お酒体質分析の結果.....

《下戸タイプの特徴》

・あなたは残念ながらお酒を飲んではいけない体質である可能性が高いと考えられます


《注意点》

・お酒が分解される過程で出るアセトアルデヒドという悪性物質をご自身で分解出来ない体質である可能性があります。アセトアルデヒドが溜まりすぎると重篤な症状に陥る危険性もございますので出来るだけお酒は飲まないようにして下さい。


《対策》

・基本的にはお酒を飲まないで下さい。

・なおあなたはお酒を飲まないほうが良い体質と考えられるのでサプリもおすすめいたしませんがより確実にご自身のお酒体質を調べたい方はお酒の遺伝子検査をお受け下さい。

※お酒の体質差が存在するメカニズムについて本当はもっと丁寧にご説明をしたいところですが少し難しいお話になってしまいますので、まずはまとめ版としてポイントを絞ってお伝えさせていただきました。

さらにご理解を深めたい方向けに下記に詳細版も用意しておりますので夜や週末などお時間がある時にじっくりとお読み下さい。難しい内容ではございますが、ご理解を深めていただく事で今後一生続くあなたのお酒生活はより良いものに出来ると確信しております。

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お酒の分解プロセス

少し難しいですが、以下のポイントを読むとお酒の体質が人それぞれ違うことをご理解出来ると思いますので是非じっくりお読み下さい。

 

  1. まず口から入ったアルコールは胃で約20%残りの大部分は小腸で吸収され血液に溶け込みはじめに肝臓に送られます。
  2. 肝臓に送られたアルコールは主にアルコール脱水素酵素(ADH1B)の働きによって「アセトアルデヒド」という有害物質に分解され、さらにアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)の働きによって無害な酢酸へと変化します。(なお体に入ったアルコールの一部は体内で処理されないまま尿や汗、呼気となって体の外に排出されますが水分補給を増やすことで排出量は増えます。
  3. アルコールは脳に影響し「酔い」の状態をつくります。少量だと楽しい気分を感じることが出来ますが蓄積しすぎると酩酊状態などの危険な状態にもつながります。
  4. アセトアルデヒドは顔面紅潮・動悸・吐き気・頭痛などの原因となるもので出来るだけ早く身体から排出することが望ましい身体に悪い物質です。
  5. お酒の体質はこのADH1BとALDH2という2つの酵素の活性度の掛け合わせによって決まっており、アルコールをどれだけ早くアセトアルデヒドに変換できるか、そしてアセトアルデヒドをどれだけ早く酢酸に変換出来るかという活性度・分解能力はそれぞれ人によって生まれつき異なります。

5つの体質グループについて

  • ADH1B(アルコール脱水素酵素)とALDH2(アルデヒド脱水素酵素)を体内で作り出す能力は遺伝体質によって生まれつき決まっており、それぞれ各3段階の能力差が存在。本来的には3×3=合計9つの異なるお酒の遺伝体質が存在します。
  • OSACAREは「お酒の遺伝子検査」で得た知見とデータベースをもとにLINEで出来る「お酒体質分析」サービスを開発。本来全9つの遺伝体質に細かく分類されるお酒の遺伝体質を問診判断で可能な最大範囲である全5グループに分類しています。

    下戸タイプ・詳細版

    下戸タイプの特徴

    • 問診による分析の結果、あなたはアセトアルデヒドの分解が出来ない、基本的にお酒を飲んではいけない下戸体質である可能性が高いと考えられます。
    • 他の人ならほろ酔い気分程度のアルコールでもひどい頭痛・吐き気を引き起こしたり、急性アルコール中毒にもなりやすく非常に危険ですので出来るだけお酒は飲まないで下さい。

    下戸タイプの注意点

    ①頭痛・吐き気・急性アルコール中毒

    • アセトアルデヒドの血中濃度が上がると顔面紅潮から始まり徐々に動悸、発汗、めまい、吐き気、嘔吐などの症状が起こります。
    • また飲酒量が増えることでアルコール血中濃度も上昇し意識障害が発生するなど急性アルコール中毒症状へと発展していきます。
    • あなたは少量の飲酒でもこれらの症状が非常に起こりやすい体質の可能性が高いためお酒は出来るだけ飲まないようにしましょう。

    下戸タイプの対策

    ①お酒を飲まない

    • 基本的にお酒を飲まないことをおすすめします。


    ②はっきり断る

    • もし他人から無理なお酒を強要された時はスマートフォンなどで録画録音をしながら「私はお酒を飲めない体質なのでこれを飲むと救急車を呼ぶことになったり命を落とす可能性もありますがそれでも飲ませますか?」とはっきりと断りましょう。


    ③もし飲んでしまったら

    • もし飲んでしまった場合はたとえ少量でも気分が悪くなる可能性があります。できるだけ早くお酒を体外に排出するために多めに水分補給をしましょう。
    • それでも気分が悪い時はすぐに病院へ行きお医者様に相談をして下さい。

    THANK YOU

    今回の結果をご覧になっていかがでしたでしょうか。お客様にとって何か新しい発見がございましたら大変嬉しく思います。

    今回得た知識を是非これからのステキなお酒ライフにお役立て下さい!